カブ

カブの旬は冬から春にかけてです。シチューなどに入れて食べるととても美味しいですね。

カブの根の白い部分というのは、胃腸の不調を整えてくれたり、生活習慣病の予防に有効な成分がとてもたくさん入っています。

カブはダイコンと同じように、葉っぱの栄養価がとても高いのです。

カルシウムに関しては、野菜の中でもっとも多く含まれています。カルシウムは、骨を丈夫にしてくれますし、イライラや不眠の解消もしてくれます。自律神経失調症などの予防や改善に役立ちます。

さらに葉っぱには、ビタミンAやC、食物繊維もとても豊富に含まれています。高血圧や動脈硬化の予防にもとても役立ちます。おひたしやお味噌汁の具にして食べましょう。

カブは、子どもと高齢者にとても優しい野菜です。

カブに含まれるジアスターゼは、消化を助けます。二日酔いにも効果が抜群です。ビタミンAは、ガンや口内炎の予防をしてくれます。

カブの葉っぱはカルシウムの王様です。民間療法で、ニンジン1本、りんご1個、カブの葉っぱ、50gの生ジュースを飲むと胃酸過多の改善になるといわれています。

白い根の方は胃に優しいのでシチューなどで煮込んで食べるのもいいようです。効果をまとめると、胃酸過多の改善、骨や歯を強化してくれます。しもやけの改善にも効きます。

旬は冬から春です。お漬け物にもよく使われます。味が淡白なので、どんな料理にも合います。レシピも豊富にありますから、いろんなアレンジを楽しみたい野菜です。

冬が始まる頃には、スーパーにたくさん並びます。旬を逃さないようにすると、とても美味しく食べることができます。野菜は旬のときに栄養価も高くなります。野菜の旬を楽しみましょう。

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