始まっている多死の時代

長寿時代はどのような時代になっていくのでしょうか。医療はどんな役割を果たすのでしょう。そして、医療の助けを借りつつ、その時代をよりよく生きるためには、どんな心構えが必要と言えるでしょう。

今、日本の人口が減少しつつある事はご存じの方も多いでしょう。この人口減少、少子化が原因と思っていらっしゃるかもしれませんね。もちろん、少子化が大きく影響はしています。

しかし実はもう一つの事態が見えてきます。ここ20年間の出生率と志望者数の推移を比較してみると、最近に限れば出生率は下げ止まった感があるのに、死亡者数は着実に増えています。

平均寿命が下がったとか、何等かの死亡率が上がったというわけではありません。戦後、平均寿命が延びる中、順調に先送りされてきた死亡者数の増加がようやく始まったと言えます。

その数の増加は今後続き、やがて150万人を超えると予測されています。現代の日本は、更なる長寿時代の幕開けに伴って、少子化ならぬ多死化の時代も迎えていると言えます。

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